トップページ>杜の蔵について
杜の蔵について
![5代目 森永一弘](images/about_pre01.jpg)
蔵元からのメッセージ
生活環境の変化にともなって
今日の食生活も徐々に変わってきました。
そして、お酒を取り巻く環境も
大きく変わりました。
そんな中で酒造りに携わる私たちは、
お酒の文化を守り続けるというだけでなく、
磨きあげていく意識を持たなければなりません。
多くの愛飲家の方々にとって
お酒を飲むこと
そのものが目的では
なくなったように、
私たちも酒造りをすることが
目的となっては
いけないと考えています。
![杜の蔵の社員・集合写真](images/about_pre02.jpg)
お酒を通して多くの皆様と
関わりあえる機会に恵まれた私たちが
最初にできる社会貢献は、
現代に生きる皆様が楽しく
豊かな時間を 過ごされるよう、
またそのお伴となれるお酒の提案を
続けていくことだと思います。
これからも「旨い!」の先にある幸せを
お届けすることを目指して、
また皆様に末長く
ご支持いただけることを目標に、
お酒に情熱を注いでまいります。
![九州・福岡県筑後地方・地図](images/about_chikugo_map.gif)
福岡・筑後地方
1898年に創業した弊社は
1920年には良い水を求めて現在地に移転しました。
![筑後川の風景](images/about_chi01.jpg)
ゆったりと流れる筑後川とその流域に広がる穀倉地の
豊かな実りに恵まれた当地は、
古くから酒蔵が立ち並んでおり
酒づくりと共に歴史を刻んできました。
![福岡県糸島の生産者のの方々](images/about_jim01.jpg)
地元の恵みをいかした酒づくり
「杜の蔵」のお酒の原料となるのは、
地元で契約栽培した
酒米と
蔵の地下から汲みあげた清く軟らかな味わいの水です。
![酒造りの伝統を代々受継ぐ杜氏](images/about_jim03.jpg)
また、酒づくりにあたるのは
親子4代にわたって三潴杜氏の技術を
受け継いできた
杜氏を中心としたメンバーです。
![稲の写真](images/about_jim02.jpg)
これら「米」「水」「技(人)」という
酒づくりの基本となる3つの要素に
地元の恵みをいかせることを私たちは感謝するとともに
地酒蔵の誇りとして大切に考えています。
![お酒づくりの写真](images/about_sak01.jpg)
食中酒に適した、体にやさしい純米酒
現在「杜の蔵」がつくる日本酒は
米・米麹と
水を原料とした純米づくりのお酒のみです。
![お酒を楽しむシーン・写真](images/about_sak02.jpg)
私たちが
純米酒づくりに情熱を注ぐには
理由があります。
日本酒の伝統、
また醸造酒として
本来あるべき姿を考えて。
米と水だけで醸す
純粋なお酒ならではの
旨みと個性の豊かさ。
幅広い食とともに楽しめる味わいと 酔いざめの良さ。
そして何より、
造り手である私たちが飲みたいお酒
それが純米酒なのです。
![杜の蔵・独楽蔵ロゴ](images/about_sak_logo.gif)
主な銘柄は、
当社伝統の柔らかな味わいの『杜の蔵』と、
現代の幅広い食との相性を意識した
『独楽蔵』です。
今後も“食と体になじむ酒”を念頭に
更なる酒質の向上に
努めてまいります。
![焼酎造りの『要(かなめ)』の二人](images/about_sho01.jpg)
創業から続く本格焼酎
日本酒づくりが盛んであった当地では、
酒粕(粕取)焼酎も
地元の伝統文化です。
再発酵させた酒粕に籾殻を加えて蒸留して
アルコール分を抜いた後の下粕は、
良質の肥料として江戸~明治時代の
農業リサイクルに
貢献したというわけです。
「杜の蔵」の歴史も
この伝統的な酒粕焼酎づくりで始まりました。
![豪気・吟香露ロゴ](images/about_sho_logo.gif)
その後、
地元焼酎文化と自社の原点を守る!
との思いから、
現代版として開発した
新しいタイプの
『吟香露』を新たに生み出し、
また福岡県産の大麦を使って
麹の旨みを
いかした『豪気』シリーズ等、
原料の
特性をいかした
個性溢れる本格焼酎を提供しております。